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世界から見た「東京スタンダード」となる家を目指して

＜DESIGNER PROFILE＞
2000年設立。谷尻誠、吉田愛率いる建築事務所。東京と広島を拠点に、住宅、商業空間、ランドスケープ、プロダクト、インスタレーションなどを広範囲に手がける。これまでの作品は住宅だけでも100棟を超え、最近の作品に複合施設「ONOMICHI U2」などがある。

「東京のスタンダードとなる家」をつくろうと、ライフスタイル・デコレーション誌エル・デコと共同企画。『SUPPOSE DESIGN OFFICE』の谷尻誠氏・吉田愛氏に設計・監修を依頼しました。
コンセプトは、ごはんの量やおかずのバリエーションなど、中身をアレンジして詰めていく「弁当箱」のような空間を。誰もが簡単に、ちょうどいい自由度で組み立てられる、スタンダードだけど、贅沢な住まいが誕生しました。

驚きの自由度を実現したLDK+土間

仕切りをなくした広々空間「LDK」、ライフスタイルに合わせて趣味空間としてアレンジできる「土間」。1階はこの2つだけを配したシンプルな設計で。自由度の高い開放感にこだわりました。2階は家事にも活躍するインナーテラスを中心に明るく爽快な空間を実現。住まう方の”好き”を詰め合わせて、お楽しみいただけます。

通り土間には、ベンチのようなアウトドアの家具を置いて、自転車やグリーンなど趣味を楽しむ場所に。天井3.8m＋広々土間がある家は、どんな暮らし方も絵になります。

ベントハウス世田谷モデルハウス　プラン図面

1階に天井高3.8mの広いLDKと、11.5㎡の土間が特徴的なプラン。LDKは、レイアウトを自由に考えられる開放的な空間に。土間部分は左右の玄関から行き来が可能。通り庭のようにご利用いただけます。2階には3つの個室と浴室を配置しました。さらに8m²のインナーテラスを設けて、コンパクトながら明るさを確保しました。